松毬コロコロすとーんず沼に落ちちゃった

非ジャニオタによるスト担体験記

横アリは彼らには狭すぎる

新年あけましておめでとうございます!

明けて随分と経ってしまいましたが、

新年一発目の記事ということで一応……。

 

昨年中は大変お世話になりました。

特にスト担分布調査にご協力くださった皆様、

本当にありがとうございます!

調査結果は次回の記事で発表いたしますよ!

お楽しみに!

 

そして、このような辺境ブログに足を運んでくださったり、

評価してくださったり、

拡散してくださったりする皆様にも感謝を!

2020年も気ままに続けていこうと思いますので、

どうぞよろしくお願いします。

 

さて、今回の記事の内容はずばり

ライブレポ!!!!!!

行ってまいりました!

TrackONE -IMPACT- 横浜アリーナ公演(1/7昼)

各所のジャニオタさんが当落のたびに

「自名義仕事しない!」

って嘆いているのを目の当たりにしてきたので、

当然当たらんだろうと思って申し込んだんですけど、

自名義さん、仕事しました。

よくやった自名義! えらいぞ自名義!

そもそも他名義のアテがないので、

自名義しか頼れるものはないんですけど。

単一名義で、確実に行ける日を、必要な枚数だけ申し込む

という素人丸出しの戦術でしたが、

今後もこのやり方は変えずにいきたいところです。

 

今回確保できたチケットは二枚。

同行者はすっかりスト担が板についてきてしまった

筆者の息子(小学三年生・得意科目音楽・苦手科目体育と図工)です。

冬休みに入ってからというもの、

「もういくつ寝るとお正月」

ならぬ

「もういくつ寝るとSixTONES!」

状態で、ずーっと楽しみにしていました。

 

しかし、身長が130cmを超えるか超えないかくらいのチビ助なので、

「座席によっては前が見えないかもしれんぞ」ということは

あらかじめ伝えていました。

そうしたら、

SixTONESのみんなの生の歌声が聴ければそれで満足だ」

とのこと。

大人かよ……。

 

※この先はネタバレまみれなのでご注意ください!!

 

15年ぶりの横浜アリーナへLET'S GO!!!!!!

筆者が横アリを訪れるのは、

邦ロックに青春を半分くらい捧げていた2005年の

ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES.以来!

あの頃のアジカンは演奏が……ってそんな話はどうでもいい。

 

もちろん同行者にとっては初めての横アリ。

というか、ライブ自体が人生初です。

そして筆者もジャニーズのライブは初。

「現地に入るまで座席がわからない」ってパターンも初。

やっぱりアレなんですかね。

良席となると高値で転売されたりするから、

それを防止するためなんでしょうかね。

 

さて、当日は計画通り11時ごろに現着し、グッズの列に並びました。

並ぶとは言っても、列は滞りなく進んでいるので、

二次元や2.5次元や博物館美術館系の待機列に慣れている身からすれば

こんなもん並ぶうちに入らない。

ぶつくさ文句言ってる人もいましたけどね。

こんなもん、並ぶうちには入らないから。(念押し)

 

筆者は去年のホールツアーには入れなかったのですが、

グッズだけ欲しくて国際フォーラムに足を運びました。

そのときにも思ったんですが、

やっぱりジャニーズの物販強ぇえええ!!!

なんなんだあのレジの数は。

スタッフの多さは。

これでクレジット及び電子マネー決済ができるようになれば

完璧じゃないか。

あと、グッズの単価安くない??

これが薄利多売ってやつか……。

 

同行者は貰ったお年玉でなにか買いたかったそうなのですが、

「誰かひとりを選ぶなんて無理だからうちわが買えない……」

と嘆いていました。

全員集合のうちわがあればよかったんですけどね、カウコンみたいに。

結局筆者が彼の分のステッカーを買ってあげました。

「300円くらいなら奢ってあげるよ」って言いました。

みみっちい大人だと思われたことでしょう。

 

あっという間にグッズが済んだので、新横まで戻ってお昼ご飯。

オフィス街のお昼時のお蕎麦屋さんじゃ長居することもできないので、

食べたらとっととお店から出て、ビックカメラで暇を潰しました。

そして開場時間に横アリに戻ると、

いやぁもうすごい人。

それはまあ予想の範疇ではありますが、

小雨も降ってきてしまったので、傘が危ないのなんの。

 

入り口のすぐ前の車道には警察車両が停まっていて、

その屋根の上に乗ったお巡りさんがメガホン使って

「車道は交通規制がされていません。

横断する際は横断歩道を渡ってください」

と再三繰り返していました。

さらにスタッフの方は

「危ないので傘は閉じてください」

と何度も。

それなのに言うこと聞かない奴が必ずいる。

まじでジャニーズ横アリ使えなくなるぞ。

お巡りさんにガン見されてるのに平然と車道横断していた女たち!

他グループのツアーバッグ持ってたの知ってるからな!

どのグループとは言わないけれど!

小3男子に「うわぁバカがいる」って呆れられてるからな!

恥をお知りなさいよっ!

 

 

念願のアリーナ席! しかも……?

入場に時間がかかるとは聞いていたんですけど、

あんなに入り口が狭いとは思っていませんでした。

物販のスムーズさをちょっとでもこっちに分けられないもんだろうか。

 

でもまあ並ぶのには慣れているので、待ちました。

そしていよいよ座席票が発券されるときが!

まず目に入ったのが「アリーナ」の文字。

同行者のことをとやかく言えないくらい筆者自身も低身長なので、

「できれば段差のあるアリーナ席でオナシャス!」と願っていました。

念願叶ってのアリーナなので、あとはもうどこでもいいや。

それくらいの心算だったんですけど、

よく見ると「3列」の文字も……。

 

筆者「オイオイ3列目だってさ!」

同行者「前から3番目? いいじゃん!」

筆者「こりゃ勝ったわ」

 

こんな調子で浮かれながら、いざ会場内へ。

久々の横アリはデカい! そして縦に長い!

Bブロックだったので、メインステージは遠め。

センターステージとバックステージの間くらいのエリアです。

 

一通り辺りをキョロキョロと見回したら、自分たちの席を探します。

椅子に書かれた列番号を数えながら、階段を一段ずつ降りて行きました。

「10、9、8、7、6、5、4…………あれ???」

ここで衝撃の事実。

1列目と2列目が存在しない。

つまり

アリーナ最前列だ〜〜〜〜〜〜!!!

 

途端に挙動不振になる親子。

筆者「やべぇやべぇ明日死ぬかもしれない」

同行者「前に誰もいないということ……か?」

筆者「誰もいないどころか、

すぐそこ(約1.5m先の外周花道)をガンガンSixTONESが通る」

同行者「そんな……俺がSixTONESに見られてしまうではないか……」

小3男子、発想がすっかりオタクのそれである。

 

2人でアワアワしながら着席してみると、

3箇所のステージも全てのモニターも客席の大部分も

障害物なくしっかり視野に入る!

ステージとの角度も申し分なし!

「運を使い果たしたから、

これが最初で最後のSixTONESになるかもね」

と同行者と見解が一致しました。

 

ラフストのTシャツを1枚持ってきていたので、

同行者に着せてみたところ、半袖のはずが長袖のワンピースみたいに。

初めて触るペンライトの色を変える練習もしました。

パンフレットもパラパラ見て「顔が良い〜〜」って。

そうこうするうちに開演2分前くらいになって、

遠くのスタンド席からSixTONESコールが。

 

でも、自分の周りでは誰もコールしなかったし、

我々もできませんでした。

言い訳をさせてもらうと、

Bブロの端っこエリアはすぐ側にフロア席への入退場口と通路があり、

コールが始まった時にもまだお客さんの入場が終わらず、

係の人が大きな声で懸命に誘導をしていらっしゃいました。

それを邪魔しちゃ悪いよなぁ……

という空気が辺りに充満していた気がします。

気のせいかもしれませんが。

「声出せなくても、せめて立とう」

と言って立ち上がってすぐ、ライブが始まりました。

 

 

セトリを見ながら振り返るライブ本編

結論から言うとめちゃめちゃ楽しかったんですけど、

そのせいか記憶もすっちゃかめっちゃかで、

帰宅後セトリを見ながら必死で思い出す作業をしました。

一曲ごとに順に振り返っていきたいと思います。

 

1.Rollin’

まず開幕直後のジェシーの英語での煽り。

その中にあった「First Tour」の文言にめちゃめちゃ痺れました。

自分はSixTONESに去年の夏にハマった人間なので、

先輩スト担さん達には随分遅れをとってしまっています。

それなのに、これが「First」なんだ。

自分なんかでも「First」に立ち会えたんだ。

そう思うと嬉しかったし、

同時に「Firstまで時間かかりすぎでしょ!」とも思いました。

SixTONESもファンも、本当に頑張ったんだなぁ……

などと、序盤も序盤なのに胸が熱くなってしまいました。

 

しかし、そんな感慨をぶっ飛ばすかの如く、

初っ端からアゲアゲのロックチューン。

しかも

回る回る。ローリングに次ぐローリング。

バウムクーヘンの製作過程を見ているのかと思うくらい回る。

あれ、やってる人は気持ち悪くならないんですかね。

同行者はのちに

SixTONESはみんな高いところ怖がるくせになんであんな無茶したんだろう」

って言ってました。

 

新しい赤い衣装も素敵でしたね。うろ覚えだけど。

今までよく着てた赤衣装よりも色合いがシックで、

大人っぽかったような気がします。

 

一曲目からすごい熱気で、

「こんなに早く何万人に火がつくってすげぇな」と。

筆者はペンラを同行者に任せ、ひたすら拳を振ってました。

モニターに北斗が抜かれたときの「ぎゃーーー」が凄まじ過ぎ。

「ぎゃーーー」って言おうと思って言ってる「ぎゃーーー」ではない、

なんかもう事故みたいな「ぎゃーーー」でした。

 

2.JAPONICA STYLE

この曲ほど聴き込んだ曲はないってくらい聴いてきたんですけど、

YouTubeに上がってるライブ版のジャポで

完全に生歌っていうのは多分無いですよね?

直近の披露だとSONG OF TOKYOのジャポが生歌だった(多分)けど、

収録とライブは別物なので、すごく楽しみにしていました。

 

結果、その期待を軽ーく上回ってきました。

この曲のボーカルにはエフェクトがかかるので、

無機質でザラついたような声になるはずなのですが、

そのエフェクトの効果範囲(?)をはみ出して聞こえてくる

生声のなんと色っぽいことか!

っていうか、

SixTONES全員声量エグくない!?

きょもの声量がさすがなのは把握してたし、

それに次いでジェシーと樹も声量あると思ってたんですけど、

あとの三人もいつのまにこんなに声出るようになったの。

音程が正しく取れても、声量がなかったら上手いとは言えないと

個人的には思っているので、

「なんかもう……ますます好きっ!!」(雑)

ってなりました。

そしてもうこの時点で

「横アリってこんなに狭かったっけ?」って。

だってSixTONESくん、体もデカいし声もデカいんだもの……。

 

3.“Laugh”In the LIFE

初めてこの曲を聞いた時、

「なんでEverybody say "Oh"って言われてるのに

"Oh"じゃなくて"YEAH"って返すんだろう……」

って思ったんですけど、

そんな細かいことはどうでもいいんだよ!

ということで思いっきり「YEAH!」してきました。

そしてこの曲が終わる頃には

「この調子じゃ最後まで喉がもたないぞ?」と思いました。

普段喋らないせいであまりにも脆弱な喉。

そういえばカラオケにも半年くらい行ってない。

またライブに参戦できることになったらちょっと喉鍛えてから行こうと思います。

 

4.RAM-PAM-PAM

イントロがかかった瞬間、隣の同行者が

「きたーーーーーー!!!」

って叫びましたね。

筆者は「hooooooooo!!!」って叫びながら万歳してました。

なんともうるせぇ親子である。

 

ブログとかTwitterとかで何度も言ってるんですけど、

自分は本当にこの曲が大好きで。

パフォーマンスも歌ももちろんだけど、サウンドが好きで好きで。

クラブ(行ったことはない)かライブハウスにいるくらいのつもりで、

音に身を委ねて気持ちよくノッていたら、

パンツ見るの忘れました。

なんてこったい!

 

いや、当然目はかっぴらいてたんですけど、

全体見るのに忙しかったし、

C&Rも楽しかったし、

ずっとハンズアップ状態だったし、

なんか……パンツ……忘れてた……。

是非とも円盤化をお願いしたい。

(パンツのために太字でお願いするのはよしなさい)

 

5.NEW WORLD

大きな見どころのひとつだったカップリング曲!

情報番組でチラッと取り上げられていたこともあって、

結構爽やかめの曲だってことはわかっていたんですけど、

ここで筆者は

「あ。そうだ。ここはジャニーズの現場だった」

って我に返ります。

 

なんで“Laugh”In the LIFEのときに気付かなかったんだろうと

今にして思いますが。

さっきまで拳突き上げて「hooooo!!!」って言ってたのが

ちょっと恥ずかしくなりましたが、

基本協調性のない人間なので、すぐ「まあいっか!」って開き直りました。

 

SixTONESの今までとこれからを示唆するような歌詞と、

平等な歌割り、そして「STONES」の文言。

普通だったらこれがデビュー曲でもおかしくないんだろうなって思いました。

 

曲の後はひとりずつ自己紹介コーナー。

声出せってめっちゃ煽られるからめっちゃ出す。

髙地が地元で嬉しそうにしてて可愛かったな。

あとモニターに映ったまましばらくなにも言わずに

「キャー」を待ってる田中樹がズルかった。

「ずるいわー」って声に出てしまった。

 

ここで衣装チェンジ。

自己紹介一番手だったジェシーがしばらくソロで踊るんですけど、

これがもう本当に圧巻!

あの広いアリーナで、ステージ奥寄りのちょっと高いところで、

たったひとりで踊ってるわけですが、

手足が長いのと、ラパパン衣装のあの「帝王感」と、

そもそものダンススキルとユニークさが合わさって、

横アリが狭いのなんの。

次のメンバーが出てくるまでほんの何小節かだったとは思うんですが、

ジェシーって本当にすごい人なんだなって。

ドナルドたけしさんもすごかったけど。

 

そこから続々とメンバーが戻ってきて6人になるわけですが、

やっぱり6人揃ったときの気迫が凄まじい。

横アリが狭い(何回言うの?)

 

6.sun burns down

ここから先輩の曲ゾーンなんですけど、

筆者はジャニーズに詳しくなくて全然曲がわからないので

(一応予習はして行ったのですが)

的外れなことを言ってたらごめんなさいね!

 

この曲で印象的だったのはやっぱりマスクですね。

危険な香りしかしないやつ。

ああいうのが性癖ドストライクの人は生きて帰れたんでしょうか。

自分の歌パートが回ってくると、マスクを外してマイクを口に近づけるの、

別に大した動作じゃないはずなのになんかエロかった。

それぞれデザインが違ったようなので、もっとよく見たかったです。

 

7.RIGHT NOW, BATTERY, D-MOTION

これはリミックスになってたんですかね。

原曲を知っていればもっと楽しめたんだろうなーと惜しく思います。

 

びっくりしたのは髙地のボイパから始まったこと!

「ひえっ」って声が出ちゃったもんね。

あの瞬間、横浜、いや、神奈川全域が髙地の手中に収まった感じがしました。

改めてSixTONESって武器が多いな、いいな、って思ったので、

これからもどんどんボイパ曲も増やしてほしいところ。

 

8.KEEP GOING

この曲はラフストの生配信で見たのが印象的だったので、

メンカラレーザーと鏡を使った演出と、

話題騒然だった「スーパーきょもほくタイム」のときの歓声を聞くのを

楽しみにしていました。

案の定「ぎゃーーー」ってなってましたね。

最後に鏡を置いて、そこに顔を写してから、

「カメラ後ろだった」ってなるわちゃわちゃが可愛かった。

 

あとこの曲だったか一個前だったか忘れてしまったのですが、

SixTONESが外周を通ったんですよ。

同行者はペンラを前を通る人のメンカラに変えて(律儀)、

でもそれ以上のアピールはなにもしなかったんですけど(シャイ)、

オーバーサイズにも程があるラフストTが目に入ったんでしょうか、

きょもがふと立ち止まって、振り返って、

たっぷり3秒くらいジーっと目を合わせてくれました。

シャイボーイ(8歳)は😳←この顔でフリーズ。

声も出せないし手も振れないし、なんなら呼吸もしてなかったかもしれない。

曲が終わってから「さっききょもと目ぇ合った!?」って訊いたら、

「めっちゃ合った! びっくりした!」って、そのときには嬉しそうでした。

 

親子共々、ファンサをもらおうなんてことは毛頭考えずに参戦していたので、

とんでもなくラッキーでした。

人間って、憧れのお兄ちゃんと目が合うと、

こういう反応になっちゃうんだなぁ……

ってことがわかって面白かったです。

 

9.この星のHIKARI

記憶が定かじゃないけれど、

この前後でSixTONESがスタンドまで駆け上がっていって、

「そんなとこにまでトロッコあんの!?」

ってなったような気がする。

そしてすごーく高いところにいるSixTONESを見上げながら

この星を歌ったような気がする。

 

ここまでくると席に当たりも外れもないなぁって思いつつ、

でもやっぱり良席当てたのも間違いないなどと確信。

あとわかってたけどこの星歌うの難しい。

 

ペンライトを消して、合図があったらメインステージ側から順番に点けて!

って樹にお願いされたのもこの曲だったかな?

あちこちから「キレー!」って声が上がってて、感動しました。

 

10.喜びの歌

11.IN THE STORM

ここら辺も高いところにいる大男たちを見上げるターン。

ロッコの上であぐらをかいたり、片足をぶらーんと垂らしてみたり、

やんちゃ感満載。

オラオラしながらメインステージに戻ったかと思いきや、

そのままヌル〜っとMCに突入したのには笑うしかありませんでした。

上手く説明できないけど、「ヌル〜」としか言い表せない導入。

 

MC

連日のスタッフさんとの攻防の末、

ついに明かりとマイクを全部切られたのが前日の夜公演。

果たして今回はどうだろう? って注目してたんですけど、

SixTONESくんたちとっても良い子でした。

その代わりってわけでもないんでしょうが、

スタッフさんの方が遊んでいて、

きょもが何台ものカメラから連続で抜かれて戸惑う

「ウルトラ京本大我タイム」みたいなのが始まって

はちゃめちゃに可愛かったです。

「えっ!? なんで俺ずっと撮られてんの!?」って。

どの角度から撮っても可愛い。うん、可愛い。

 

そしたら樹(かな?)が「次に撮られる人が大変だ」みたいなこと言って、

誰だ誰だ? ってみんなが注目したら、

映ったのは北斗。

きょもほく以外の4人がめちゃめちゃ嬉しそうに

「わかってる〜〜」ってスタッフさんを褒め、

北斗は北斗で自分を映しているカメラを次々に見つけては

キメ顔で指を差すってゲームを始め、

「そのゲーム中島健人が得意そうだな」

ってきょも(かな?)が言って、

メンバーも客も笑いながら「わかるー」ってなったのが面白かったです。

 

今回MCが長引かなかったのは、

この時点でスタッフさんといっぱい遊んで満足したからなんじゃないかって

たった今思いつきました。

スタッフさんに構って欲しくて、いつも指示を無視しているのでは……?

えー。そんなん可愛いわ。

 

他にも色々な話を聴けたのですが、

前後の脈絡がさっぱりわからないので箇条書きにします!

 

・Imitation Rainのレコーディングについて

樹のラップのパートは、東京とLAで物理的に離れてはいたものの、

YOSHIKIさんがほぼつきっきりで指導してくれた。

その前にジェシーに英語の発音を見てもらったのに、

YOSHIKIさん側のスタッフ(多分ネイティブ)にたくさんダメ出しされたので、

ジェシーの英語はエセなのかもしれない。

樹「俺だけの力じゃ100年かけても出てこないラップ」

 

北斗のパートは9.9割が下ハモ。

録る前に「もし声が出たら歌って」と言われた。

北斗「もし出てなかったら俺のパートゼロだったかもしれない」

 

SixTONESミリオン目指すってよ

この件はもう充分に拡散されてるから

わざわざここで言わなくてもいいかなって思います。

ですがこれだけはお伝えしたい。

彼ら、本当に、真摯でした。

「もっと買って?(ハートマーク)」って可愛くおねだりされても

ファンは買っちゃうと思うんですけどね。

「これ言ってもいいのかな?」と若干の不安も見せながら、

「実現不可能な目標ではない」

「いままでも思いもよらない夢が叶ってきた」と。

こういうことされると、要らぬ勘繰りをしてしまうタイプなのですが、

もしかしたらハイタッチ会の発表後に予約数が伸び悩んだことについて

「お前らのファンどうなってんの? なんとかして??」

って偉い人に言われたんじゃなかろうか……

なーんて考えちゃったりもしましたが、まあ多分、杞憂でしょう。多分。

 

・番宣ボケ

北斗「フジテレビ・関西テレビさんの『10の秘密』に出させてもらいます」

ジェシー「『8の約束』に出させてもらいます」

慎太郎(?)「それどこでやってんの?」

ジェシー「俺の地元」

きょも「すごく深い時間に放送の『7の束縛』に出させてもらいます」

慎太郎「映画『80の自由』に出させてもらいます」

樹「お前は77くらい束縛された方がいい」

SixTONESには、誰かがボケたら

あと2人はボケを重ねようって約束でもあるのだろうか。

いつも3セットのボケが多い気がする。

 

この番宣ボケの最中、入れ替わり立ち替わりで衣装チェンジ。

今回はソロ曲もペア曲もないからお着替えのタイミング難しそう。

スーツっぽいシルエットの、でも生地がとてもシックかつ華やかな衣装。

すごく好き。

 

12.Beautiful Life

スタイルの良さが際立つタイトな衣装で、

6人は外周トロッコに!

近くに止まるのは誰だろうとわくわくしてたら、髙地でした!

周囲のペンラは黄色一色!

2メートルくらい先に髙地がいるわけですが、

まあ〜脚が長い。顔ちっちゃい。脚長い。

同行者も結構大きい声で「あしながっ!」って。

 

きょもの「未来へ急げ」のあとのロングトーン

モニターにはきょもが映ってましたけど、

髙地のリアクションが可愛かったので報告します。

ロングトーンが始まった時にはニコニコしていた髙地。

原曲の長さを超えたあたりで「お?」っと驚いた顔になり、

声が伸びるにつれ「どこまで伸びるんだろう?」って表情で首を傾げ、

最後まで伸ばし切った後で笑顔に戻り、

胸の前でパチパチとちっちゃく拍手。

あざとい!! これはあざとい!! というか単純に可愛い!!

生まれてきてくれてありがとう髙地。

アイドルになってくれてありがとう髙地。

 

13.Lovin’U

アコギの音から始まるアダルトな曲。

ロッコが入れ替わり、今度は2メートル先に樹!

細い! 脚長い! あとなんかもうとにかく……エロい!!!!

だってあの曲調ですよ。

アンニュイな色気を全開にしてる樹ですよ。

そんなもん至近距離で見せられちゃ、ひとたまりもないですよ。

近場の樹担は生きて帰れたんでしょうか。

てか、小3に見せてよかったんでしょうか。

 

14.明日の記憶

ロッコがセンターステージ付近に固まっていき、6人が合流。

そこで歌ったのが嵐さんの曲だったので、

なんだか歌詞を見ながらしんみりしてしまいました。

SixTONESのデビュー20周年なんて、

まだまだ先過ぎて想像もつかないけど、

その時の自分の年齢考えたら……

運動とか食生活とかちゃんとした方がいいだろうか……。

 

15.Telephone

待望の新曲!

前の曲が終わると照明が一旦暗くなって、

「プルルルル」と電話の着信音のSE。

「え? Backstreet Boys出てくんの?」

って思いました。(これ↓)


Backstreet Boys - The Call (O2 Arena)

曲が始まって明かりがつくと、

さっきまでのスーツ衣装にハットと上着をプラスしたSixTONESが。

ジェシーは襟にもふもふがついたジャケットだし、

髙地はマントみたいなのがひらひらしてた。

それで踊り出すじゃないですか。

歌い出すじゃないですか。

「あっ! BSBじゃなくてMJだ! マイケルジャクソンが6人いる!」

ってなりました。

あとのことはよく覚えてません。

めちゃめちゃかっこいいし、すんごい好きな曲ってのはわかりました。

SixTONESの「得意」を詰め込んだような、

一撃必殺の秘密兵器がベールを脱いじゃったなって。

どうにかして映像化してくれないだろうか。

 

それでこの曲、1/9にはラジオで解禁されたわけですけど、

改めて聴いてやっぱり好きだなーって。

ラップ担当の樹がいるのに、

他にも普通にさらっとラップこなせるメンバーがいっぱいいるの強い。

樹は最早「一番難しいラップ担当」みたいな枠。

どうにかして映像化してくれないだろうか。

あわよくば地上波でやってくれんだろうか。

絶対世間に見つかるよ。絶対。

 

16.I.N.P

ゴリゴリサウンドの連続じゃないですか!

ぶち上がっちゃうじゃないですか!

「Clap your hands」のところの手拍子を一緒にやりたかったんだけど、

あんまりやってる人いなかったですね。

裏拍で合わせにくいのかな。

 

17.Right moves

スタイリッシュの波状攻撃じゃないですか!

なんなのこの人たち。かっこ良過ぎでしょ。

と、思わせてからの…………

 

18.Mr.ズドン

この流れでズドンかよっ!!!

「あれ? ひとり足りなくない?」

のときに小さくなって隠れてるジェシーが可愛い。

ズドンカチューシャをビヨンビヨンさせて出てきて可愛い。

……いやいやまって、可愛いけども、

ギャップ!!!

SixTONESのギャップの高低差が激し過ぎて気圧下がって雨降ったのかな(?)

とは言えズドンはものすごく楽しみにしていたので、

全力でズドンズドンしてきました。

同行者もそれはそれは楽しそうでした。

なんてったってズドンから沼に入った少年なので。

赤子と戯れる樹がモニターに映った時の「ぎゃーーー」もすごかった。

 

このあとステージは暗くなり、ソロダンスの映像が流れました。

90年台の香りがするというか、

宇多田ヒカルさんのPVでこんなテイストのやつなかったっけ?

って思いました。

多分Addicted To You」とか「Movin'on without you」とかそこらへん。

 

19.PARTY’S ON

会見の映像でも見た、ちょっとダボついた白衣装で登場。

大変だ。推しが磔にされている(語弊)

あの装置、なんて説明したらいいんでしょう。

言葉では無理。

同行者がまた「無茶しやがって……」と思うような、

高所での大掛かり演出。

なんじゃこりゃと驚いてるうちに終わっちゃいました。

両手首に巻き付いた黒いベルトの使い方が上手いのなんの。

拘束とか緊縛とかそこらへんが性癖の人は生きて帰れたのだろうか。

(そんな性癖の人がいること前提で話しちゃダメ)

 

20.Amazing!!!!!!

磔刑(ではない)から解放されて、耳に馴染むイントロ。

横一列からスタートするAmazing!!!!!!は新鮮でした。

「こっからラストまで盛り上げていくぞぉぉ!!」

みたいな感じで煽られる煽られる。

 

21.WILD OF MY HEARTS

予習で聞いた原曲の3人でのハモリが印象的だったので、

SixTONESもやるのかなぁと思っていたら、やっぱりやりましたね。

別に予想通りだったのに、なぜかそのときは

「可愛くない後輩だなぁ」って思っちゃいました。

SixTONESのことは好きだけど、

後輩や部下にはあんまりなって欲しくない(正直)

あともしかしたらハモリ方が微妙に違ったかも?

3人目が下に行ったような気がするけど、気のせいかな……。

 

22.BE CRAZY

筆者が選ぶ「最も度肝抜かれた曲」がこちら。

ほんとにもうびっくり。

SixTONES舐めてた。ごめんなさい。

 

正直に申し上げますと、筆者は初めてビークレを聴いた時、

「これは流石にダサい」

って思ったんですよ。申し訳ない。

先に聞いたジャポとかアメージングが凝った作りのサウンドだったので、

それと比べると若干見劣りするといいますか、

歌詞や振り付けも合わさって、

とにかく「青臭い」って印象だったんです。

若い男の子ががむしゃらに頑張ってます!

って感じ。

そういうのあんまり好きじゃないんですよ(人の心が無いのか?)

 

ところが最近の少クラで見たビークレは、

「がむしゃら」が「大人の余裕」に変わっていて、

こうなるとそこまでダサくはないなと。

そして「少年たち」で披露したという

Hysteriaベースの神リミックスにおける超高音ビークレを喰らい、

メロディは別にダサくないなと。

 

そして今回の最新版ビークレ。

まるで別の曲になってました。

アレンジ一新。

もう「ダサい」なんて口が裂けても言えない!

まさかそんなことになってるとは思わなかったので、

ひたすら呆気に取られるばかりで

細部までじっくり聞けなかったのが本当に残念。

「時間を巻き戻して一曲だけもう一回見ていいよ」って言われたら

自分は迷わず「ビークレでオナシャス!」って答えますね。

それぐらい衝撃的で、そしてはちゃめちゃにぶち上がりました!

ステージも迫り上がってました!

ボルテージは最高潮!!

ビークレ最高!!!(掌返し)

 

……と、ものすごーく盛り上がったところに、

雷鳴と雨音が聞こえてくるわけです。

一瞬で静まり返る会場。

来る……アレが来るぞ……

と、1万と何千人が一斉に身構えました。

 

6人はゆっくりとした歩調でメインステージへ戻り、

横一列に並びます。

そしてひとりずつスポットライトに照らされ、

事前に録音されたメッセージが流されます。

 

こういう演出があるのは初日のレポを見て知っていたのですが、

なんだかSixTONESらしくないな、と、あんまりしっくりきていませんでした。

そしたら翌日の各紙の報道で、

あれは滝沢氏によって急遽加えられた演出だと。

あー、なるほど。

タッキーほんとそういうの好きね。(ex.「少年たち」の手紙)

 

もうこの際だからはっきり言います。

筆者はあの演出、要らなかったと思います。

メッセージの内容はもちろん素晴らしかったです。

胸にグッと来るものがありました。

特に長年彼らを応援してきたスト担さんたちには

堪らないものがあったのではないでしょうか。

でも。やっぱり。

蛇足だったと思うんだよなぁ〜〜〜。

 

あの演出好き! って方がいるのは理解してます。

「等身大」のSixTONESを見たいという気持ちも

否定はしません。

だからごめんなさい。

しかし筆者としては、

あの爆アゲ神懸りBE CRAZYから、

一転Imitation Rainの世界に観客を引き摺り込む、

「一流表現者」としてのSixTONESが見たかった。

だって、ビークレが終わって雨の音がして、

6人がただただゆっくり花道を歩いていく後ろ姿だけで、

横浜アリーナが静まりかえったんですよ?

そのままピアノの旋律が聴こえて、

繊細なダンスが始まって、

ジェシーのウィスパーボイスで「Imitarion Rain...Rain...Rain...」

ほら、もう、想像しただけで涙腺ジュワッとなる。

セカンドツアーに期待したいところです。

 

23.Imitaion Rain

初めてのフル。手に汗握りながら聴きました。

長い曲のはずなのに、全然長く感じなかった。

あっという間の出来事。

バラードなのに、炎がガンガン焚かれて、でも違和感などなく。

美しくて強い。まさにSixTONESみたいな曲だな、と。

そして歌が上手い。

もうこの曲にも既にちょっと慣れてきてるんじゃなかろうか。

この先5年、10年、20年と歌い続けていったら、

どこまで進化するんでしょう。

ビークレをあそこまで進化させたチームだから、期待しかないです。

 

初めて明らかになった部分については、案の定うろ覚えです。

「ピアノがハモった!」って思った箇所があったのはすごく覚えている。

生で聴くラップはヤバかった。ヤ〜〜〜バかった。(死滅した語彙力)

さすがに本水は使ってなかったけれど、

MVの再現度はかなり高かったですね。

最後の音が消えてしまうと、

会場はしっとりとした拍手に包まれました。

 

アンコール NEW WORLD,“Laugh”In the LIFE,光る、兆し

ステッカーで各々アレンジしたTシャツで登場すると、

階段を上ってスタンド席へ。

途中髙地に「下の方サボってんじゃねぇぞ!」と怒られる場面も。

サボってるつもりはないんだけど、

高いとこを見上げてると声出しにくいのよ、素人は。

「光る、兆し」は、爽やかさとほんのちょっとの寂しさを含んだ、

ラストにふさわしい曲でした。

 

そして〆。

「俺たちがー!」「SixTONES!」

これやりたかったやつだ!

そして発射される銀テ!

慎太郎の「こっちみろぉぉぉい!」

ジェシーの「じゃああとでプリンスホテルで」の一言で

みんながウフフと微笑んで全プログラム終了。

なんて平和なライブなんでしょう。

 

銀テは飛んでこなかったんですけど、

光の速さで撤収作業を始めたスタッフのお兄さんが、

拾った銀テを何も言わずに同行者に握らせてくれたので、

無事ゲットできました。

ありがとうございました!

 

楽しかった、トーンインパクト(楽しかった運動会の言い方で)

マジで楽しかったです。

行く前は、会場で浮くんじゃないかとか、

黄色い声援に耳をやられるんじゃないかとか、

色々と不安もあったのですが、

全然そんなことはなかったです。

いろんな客層のひとたちがいて、

きちんと音楽を聴こうという姿勢があって、

とても快適でした。

 

でもやっぱり気になる点もありましたね。

さっきも書きましたけど、社会のルールを守れない人もいました。

「そこで座る?」みたいなところで座っちゃう人もいました。

高いヒールのお嬢さんが多いのにもびっくりです。

それでも、噂に聞いていた「ジャニーズの現場」に比べれば

随分とマシだとは思いますが。

 

あとこれは正解がわからないのですが、

コールの声は大きかったんでしょうか、小さかったんでしょうか。

なにぶん初参戦で比較対象がない。

でもなんとなく「もしかしたら小さかったのかな?」と思います。

 

アンコールに関しては、

「Imitation Rainの余韻の中で気持ちを切り替えるのはむずい」

っていう問題がありますよね。

話を蒸し返すようで恐縮ですが、

ビークレの勢いから直結でのイミレだったら、

体の内側に残った熱で「SixTONES! SixTONES!」って

できたかもしれません。

 

始まる前のコールについては前述の通り、

入場が終わっていない中でのスタートタイミング問題があります。

これはどうしたらいいんでしょうね。

もちろん、入場ゲートを増やすなどのテクニカルな解決策を

取ってもらえたら一番なんでしょうが、

「そんなもんできるんだったらとっくにやっとるわ!」って言われそう。

客側ができることと言えば、

「時間に余裕を持って会場に行く」ことくらいでしょうか。

そのために、

SixTONESのライブは早めに入ると楽しい」

と噂になるような仕掛けがあると面白いですよね。

例えば、開場してから開演直前まで、

モニターでずっとYouTube公式チャンネルが流れてるとか。

1万人で一緒にストチューブ観るの楽しそうじゃないですか?

みんなでおんなじところで笑ったら一体感も出るだろうし。

新たな映像を作らなくていいから予算もそんなにかからないだろうし。

開演3分前くらいになったらモニター切ってもらって、

それを合図にみんなで立ってコール始めたらきっかけ掴みやすいし。

一度体験したら「次も早めに行こう」ってなるだろうし。

あと、もしかしたら我々のリアクションを聞いて

楽屋のSixTONESがニヤニヤするかもしれないし……。

とまあ、素人の考えることなので、サラッと聞き流してください。

 

 

何度でも言う。「横アリはSixTONESには狭すぎる」

オーラとか体格とか声量とか盛り上がりとか、

そういったものが感じさせる「狭さ」はもちろん、

今回のライブには技術的な面でも会場を狭く感じさせる工夫がありました。

特に筆者が気になったのが、天井の帯状液晶!

 

MCのレポでみなさんが言っていた

「天井のモニター」という不思議なワードが、

一体全体なんなのか想像がつかないまま現地に入ったのですが、

なるほどたしかに「天井のモニター」だ! と驚きました。

オーディエンスの頭上にあんなに長ーい画面があるのなんて、

聞いたことない。

 

花火大会然り、日本人って頭上で光が爆ぜると

反射で「おー」って言っちゃう民族じゃないですか。

いや、外国の方もそうなのかもしれないですが……。

とにかく、

あの天井モニターのメインステージ側からバックステージ側までを、

光の筋がビューンっと走る演出があった時、

会場が「おー」で一体化しました。

 

さらにあのモニターがあるおかげで、

縦に長い横アリがちょっと短く感じられるような効果もあったと思います。

また、天井がただ暗いだけだと「高さ」も感じてしまいがちですが、

モニターが光るとそれも軽減されます。

スタンドの最上段にいたお客さんも、フロアやステージとの距離を

そこまで感じずに済んだのではないでしょうか。

もし入れるものなら、上の席にちょっと見学に行きたかったです。

 

そこまで考えて空間演出をやったとあらば、

team SixTONESはやっぱりハイパー賢い集団ですね。

 

 

最後にどうしても言いたいパンフの話

もう15000字を超えてしまったんですが最後にこれだけ言わせて!!

パンフレット素晴らしくないですか!?!?

筆者、勝手ながらジャニーズのライブパンフレットなんて

「顔!」「顔!」「顔!」みたいな構成だと思ってました。

ちょうど「素顔4」のパッケージみたいな感じでね……。

 

でもTrackONE-IMPACT-のパンフレット、

めっっちゃおしゃれ。

まるで雑誌というか、いわゆるムックってやつですよ。

表紙をめくっても、顔が出てこない。

もう一枚めくってもまだ出てこない。

代わりになんだかカッコよさげな英文が書かれてるじゃないですか。

そうやって焦らされてからの……顔!!

相変わらずビジュがいい!!

なんかみんなミラ・ジョボビッチみたい!!(?)

 

さらに捲れば可愛いベーグル作りやら、

ホールツアーのレポートやら、

内容盛りだくさん。

そしてあちこちに散りばめられたカッコよさげな英文をきちんと解読してみると、

それはもう立派なステートメントだったりしちゃって。

アイドルのステートメントって、聞いたことないよ。

アイドルやアーティストとしてというより、最早

「ブランド」としてのSixTONESを世に放っていこう

という強い意志を感じました。

 

あとこれちょいとマニアックな話なんですけど、

装丁が良い!

パンフレットって、大体表紙がツルツルしてるじゃないですか。

そういうツルツル加工をすることによって、

色が鮮やかに見えたり、高級感が出たりする効果があるのですが、

その反面、扱いが難しい部分があって、

指紋がついちゃうのがすごく気になるじゃないですか。

しかし今回のツアーパンフレット、

王道のツルツル加工がされていません。

そもそもモノクロのシンプルなデザインってのが超絶かっこいいんですが、

それが印刷されている紙は、ザラザラ触感の特殊な紙になっています。

これなら指紋は気にならないし、

触り心地も超気持ち良い(個人の感想です)

いつまでも撫でていられる(個人の感想です)

ツルツルに手が滑って落としちゃった、みたいな事故も減るじゃないでしょうか。

さらに、黒インクが印刷されている部分にはニス塗り加工がされているので、

立体感と光沢感が出て、これがまたカッコいいんだなぁ。

センスいいなぁ。

誰が考えたのかなぁ。

 

 

さてさて、なんかまだ語り足りないような気がするんですが

いい加減ここら辺にしておきます。

次回はいよいよスト担生態調査の最終結果発表!

デビュー日までには間に合わせたいと思います!!(言霊)