松毬コロコロすとーんず沼に落ちちゃった

非ジャニオタによるスト担体験記

オタクたるもの推しのセトリを作らなければならない(義務感)

ミスチルは『シフクノオト』までしか追えてない筆者でも、

NHKラジオの『〜〜三昧』で我らが京本大我が披露した妄想セトリからは

のっぴきならない”狂気”を感じ取れたわけで。

やっぱりオタクはこうやって狂ってなきゃだめだよなって。(過言)

狂ったセトリを組んでこその真のオタクだよなって。(過言)

推しの良いところはどんどん見習って、

より良き人間になっていきたい。

てなわけで渾身のセトリを組みました

これで少しでも京本大我に近づけたならいいな。

 

ライブの設定

まずそもそも『Feel da CITY』でなにやってるかも知らんやつが

セトリを語るなって話なんですけど、

「ライブに行けてない奴の方が拗らせがち」ってことは京本が証明してくれてるので

そこは胸張っていきたいと思います。

 

今回考えるセトリはずばり

記念すべきロックフェス初参戦のセトリ

です。

ロッキンなのかフジなのかなんなのかはわかりません。

とにかく野外のロックフェス

まじで出てほしいやつ。

 

持ち時間は50分くらいを想定。それくらいくださいお願いします。

 

客層についても想像しておきましょう。

まず一個前の出演者が終わった時点で

オーディエンスの半分はいなくなります。(シビア過ぎない??)

それでも残って前列に来てくれてる人は

多分もうSixTONESある程度知っているロックファンとリトルストーン

その後方に、ど緊張しつつ「郷に入っては郷に従え」を頑張っているオタクたち。

さらに後方には「お手並み拝見」とばかりに腕組んでる人たち。

と、「次何食べよっかなぁ」って休憩モードの人たち。

今回のセトリのメインターゲットはこの

後方腕組み集団と腹ペコ休憩集団。

ここにブッ刺さるパフォーマンスをして、どんどん前に来させたいの。

 

楽曲の選抜とかいう名の苦行

ミスチルにはそりゃ遠く及ばないけれど、

SixTONESだってもう結構な楽曲をリリースしてるわけで、

『わたし』発売前の2022年5月現在で

だいたい64曲くらいあるはず。(※歌唱のある曲・音源化されている曲のみ)

 

それをまずはざっくり「ぜひともフェスで聴きたい曲」のみに絞った結果、

26曲になりました。

結構絞れたじゃん、って思うかもしれないけど、

まだ3年目なのに26曲しか絞れないってことは、

30周年の時には絞っても260曲になっちゃう日が来るかもしれないわけですよ(?)

 

26曲で約98分。めっちゃオーバーするじゃん。

ここから曲順や演出も念頭に置いて吟味すること半月

どうにかこうにかしてなんとか12曲約45分のセトリが組めました。

題して「ぶちかまし初見殺しセトリ」

それではいってみよう!

 

1.Dawn(『CITY』通常版収録)

ど頭一曲目はとにかく「なんだかよくわからない曲」で始めたかった。

なんてジャンルの音楽なのかよくわかんないけど、

少なくともみんなが思うアイドルソングではないし、

でもなにかとんでもないことが起こる気配はビンビンに感じる曲。

 

『on eST』のオープニング大好き人間なので正直『Mad Love』とめっちゃ迷った。

あの紗幕(シルエットを写していた布)を持ち込めるなら

『Mad Love』でも良かったかもしれない。

 

『Dawn』でも一曲丸々顔見せないとかやってほしい気がしている。

特殊な装置使わなくても、後ろ向いて歌うとかでも良い。

後半のフェイクとかも、背中で煽ってくる感じで

前を向くのは2曲目からで良い。

 

冒頭のなんだかおっかない鐘の音、からのジェシーの歌い出し

そして早い段階でサビがくるのも掴みとしてふさわしいと思いました。

田中のラップも一曲目からガンガンに怒気って感じでいいと思います。

 

2.Special Order(『1ST』収録)

なんといってもコンセプトが「ぶちかまし初見殺し」なので、

2曲目から飛ばします。がんばれSixTONES

 

この枠はものすごく悩んだ。

他に候補が『Telephone(1ST ver)』『RAM-PAM-PAM』

『WHIP THAT』『Waves Crash』といっぱいあったので。

最終的に二択になったのは『RAM-PAM-PAM』で、

本当に僅差だったんだけど、スペオダにしました。

 

決め手のひとつは冒頭のシタールっぽい音のリフ

さっき(Dawn)はハリウッド大作映画のオープニングみたいな雰囲気だったのに、

いきなりマハラジャを感じるというか、

もうこの2曲目の時点で「こいつら何モンだ??」って思わせられそうで。

 

あともう一つの決め手は振り付け

あの手をヒラヒラさせるやつ、

ノリのいい前列の人たちが一緒にやってくれたら嬉しいなって。

なんせうちわもペンラもないんだから、みんなで踊り狂いたいじゃない。

 

「Haters, come on!は喧嘩売り過ぎかもしれないけど、

京本の「nobody stop」の高音でみんな心洗われるから大丈夫。

田中はもうここで喉吹っ飛ばす勢いでラップしてください(無鉄砲)

 

3.Bella(『僕が僕じゃないみたいだ』初回盤B収録)

ここでちょっとクールダウン、とみせかけて色気の暴力で殺す(物騒)

さっきがマハラジャだったんで、今度はカリブ海方面に飛ばしたくて、

だもんで『Lemonade』と迷った。

 

決め手はやっぱり「Sexy senorita」ですよ。

こんなに「senorita」連呼してもギャグにならない日本人がいるんですよって伝えたい。

あとこの曲の合いの手(「Ayy」とか「Turn up!×3」とか)の男臭さが好きで。

SixTONESのエロさって女性向けに全振りしてなくて

同性に見せつけるような、同性の憧れの対象になりうるようなエロさがあると思ってて、

それが分かりやすく出る曲かなって。

 

ここまで歌ったら一旦小MCがあっても良いかな。

本当に「小」のやつ。

「どーもー、SixTONESでーす。良かったら覚えて帰ってくださーい」くらいのでいい。

あと水飲んでね。

 

4.Coffee & Cream(『1ST』収録)

序盤が攻め攻めだったので、中盤はちょっと爽やかに、

それでいて大人っぽさは損なわず、おしゃれで、チルなゾーンにしたいです。

あるいはもうひとつのパターンとして、

華やかな方に舵を切るのもありかな〜って考えたけど、

どうしても『Coffee & Cream』が入れたくて、捻じ込むとしたらここしかなかった。

 

この曲も合いの手が男臭くて好き。

ハッピーな男女の糖度高めのリア充乙ソングなんだけど、

この合いの手のおかげで男友達の惚気を聞いてるような気分にもなる。

でも松村パートだけそういうのすっ飛ばす勢いでエロいんだよな……。

ぜひとも無垢なオーディエンスを「やさしくかき混ぜて」ほしい。

 

もし可能だったら回転椅子とグラス使ったパフォーマンスしてほしいね。

そのためだったらさっきの小MC中MCくらいにしてもいい。

でも絶対大MCではないからな。加減しろよ6人(ガチ注意)

 

5.Call me(『僕が僕じゃないみたいだ』通常盤収録)

爽やかおしゃれは引きずったまま、切なさをinさせたくて『Call me』です。

 

今回のセトリはなにせ「ぶちかましがコンセプトなので、

所謂「歌もの」というか、歌のうまさが分かりやすく伝わるような、

例えば『Lifetime』とか『Everlasting』みたいな曲は入れてません。

多分フェスの環境って、

どんな曲であろうと歌の巧拙は一発でわかるようになってるから、

敢えて分かりやすい曲は入れなくても良いかなって方針。

 

とは言え前半で一曲くらいはしっとり歌ってほしい。

ってことで『Call me』なんだけど、

これは本当についさっきまで『Make Up』と迷ってた。

決め手はさっきの『Coffee & Cream』と繋げた時に、

こっちのほうが雰囲気の振り幅が出そうだったから。

終盤の京本の長めのソロパートのドラマチックな展開とかが

これまで流れにはない感じかも。

 

それにしても英語詞が多いな。がんばれSixTONES

 

6.Papercut(『CITY』初回盤A収録)

折り返し前の6曲目。

最近のSixTONESはちょっと懐かしい感じのテイストの曲を

意識的にやってる気がするので、そこも聞いてほしくて『Papercut』

『Strawberry Breakfast』でも良かったんだけど、

ここまで聴いてSixTONESに興味持ってくれた人がいたとして、

彼らがおうちに帰ってからちょっと検索すれば割と早い段階で

『Strawberry Breakfast』には辿り着けると思うので、

敢えてYouTubeにはない曲を、と考えました。

 

高音をファルセットじゃなくてパーンと出すパートがとにかく気持ちいい。

「痺れるようなFlavor(田中)」「叶えてくFavor(髙地)」とかね。

広い空に向かってパーンと解き放ってほしいって、

6のつく数字の時に60秒だけ楽曲が解禁されるあの企画の時から思ってました。

終盤のフェイクモリモリなサビとか、

テクニック的にも聞き応えがあると思うんだよね。

あと、次の7曲目に向けてだんだん元気になっていきたいって狙いもあったり。

 

7.Your Best Day(『CITY』収録)

折り返し地点過ぎた7曲目でようやくSixTONESが笑います。

いいのかこれで。

コヒクリあたりでニヤニヤしたかもしれないけど、

この曲では全力でニコニコしてピョンピョンして手とか振っちゃえばいい

先に言うけど、直球アイドルアピールできるチャンスは唯一ここしかありません。

いいのかこれで!

 

イントロからオーディエンスにクラップしてもらえそうなとこが良い。

クラップ曲として『S.I.X』も考えたんだけど、

そうするとアイドル要素が絶滅してしまうのでさすがに。

あと『"Laugh"In the LIFE』も候補だったんだけど、

「Everybody say Oh」って言われてるのに「Yeah」って返さなきゃいけないのは

オタク以外には難易度が高い。

あとフェスに初出場する頃に声出し可能になってるとは限らない(現実的)

 

楽しくてキラキラした曲ではあるんだけど、

ラスサビ前がアカペラっぽくなったりするあたり、聴きどころもガッツリ。

野外で聞いたら絶対気持ちいんだ。

 

ここでちょい長めのMC

あんまり自由にさせると時間なくなるから

ここは我慢して自己紹介とお知らせにとどめてほしい。

彼らにとってはこれが一番無理難題な気がする。

 

だったらいっそMC無しで駆け抜ければ? とも思ったんだけど、

どうしてもやりたいことがあるんですよ。

 

このMCの間に、バンドの皆さんが準備します

そう。後半は生演奏。

ここまでの7曲、お気づきかと思いますが、

表題曲一曲もやってません。

あと、ロックもやってません。

なんでかって、この時のために取っておいたのよ。

自分だったらミュージシャンの方が現れてポジションについただけで嬉ションするかも。

いや、確実にするね。

 

8.うやむや(『1ST』通常盤収録)

いきなりぶちかますかと思いきや、超絶ピアノテクから幕開け。

ロックを取っておいたってさっき言ったくせに、まだ焦らす。

だって生演奏の『うやむや』聴きながら感極まりたいじゃん。

 

説明不要の高難度曲で、歌う6人もピアノの人も大変だけど、

ソニーが集めたメンバーなら問題ないでしょう。

ここまで洋楽チックな楽曲で固めてきたので、

突然のボカロ調にオーディエンスも度肝を抜かれること間違い無し。

2番冒頭のベースラインで失禁するし

森本の「嫌になるのも絵になる」涙腺崩壊する自信がある。

 

9.マスカラ(『マスカラ』『CITY』収録)

はい! きました! 伝家の宝刀!!

フェスのオーディエンスに認知されている可能性が最も高い曲と言っても過言ではない。

がしがし踊りながらテレビじゃ見れないフルサイズ

邦ロックガチ勢にぶちかましてほしい。

願わくばこの日のタイムテーブルのトリがKing Gnuであってほしい。

 

説明要る? 要らないよね??

絶対かっこいいし絶対圧倒されるし絶対落ちる

はい勝ち確。

 

10.Rosy(『CITY』収録)

ここぞとばかりに畳み掛けるぜ。

6人の体力のことは考えてないよがんばってくれ。

『うやむや』と繋げてKOUDAI IWATSUBOゾーンを作っても良かったんだけど、

『Rosy』もピアノが印象的な曲なので敢えて離してみた。

『マスカラ』含むこの3曲はどの順番でやろうが口の回転数が鬼

 

ソニーSixTONESにくれるロックはリズム隊が好みのど真ん中でしんどい。

あとアコピもエレピも最高。官能。たまらん。

当然ギターソロもかっけぇ。

エレピとギターの絡みなんてもう。

生演奏で聴いたらきっと漏らす(嬉ション常習犯)

 

11.Imitation Rain(『Imitation Rain』『1ST』収録)

二振り目の伝家の宝刀を抜きました。

そしてこの曲が来たということはエンディングが近いということ。

やだー!

 

できればここで雨降ってほしい

それが無理ならここで日の入りしてほしい

というかSixTONESのことだから朝から雨降らす可能性もあるな。

それはちょっと大変だからやめてほしい。(わがままだな)

 

THE FIRST TAKEバージョンも素晴らしいんだけど、ここは原曲アレンジで。

先日のANNでYOSHIKIさん自らぎりぎりまでリテイクを重ねたってお話が出ましたね。

聴けば聴くほど本当にすごいアレンジで、

音数は多くないのに、すべてのバランスが完璧であるがゆえに、壮大

これをフェスの現場でどれだけ再現できるかはちょっと未知数だけど、

絶対すごいものになると思うのよ。

 

12.ST(『1ST』収録)

ラストはこの曲です。

セトリを組む上で実は一番最初に決まったのがこの曲でした。

初めてフェスの舞台に降り立ち、

アウェイ環境ながらも躍動し、強烈な印象を与えたSixTONES

去り際に残していくメッセージとして最も相応しい曲な気がして。

 

演出としては、『on eST』のときみたいに、

踊らずに100%歌に振り切ってやってほしいのよ。

強い決意と貪欲さを余すとこなく伝えてほしいのよ。

どこまでもついていくよって思わせてほしいのよ。

 

サウンドも本当に大好き過ぎて困る。

ゴリゴリのゴリでエモエモのエモ。(は?)

そんな強靭な楽器隊の上を、綺麗に3層でハモっていくサビはちょっとずるい。

バンドじゃあんまりこんなにハモれないからね。

アイドルが直球のロックを全力で歌うことの意義を知ったよねこの曲で。

 

最後の最後は特効でバーンと火柱上がって欲しいです。

雨もピタッと止んで欲しいです。

 

まとめ:楽しかったです。

12曲選んで、演奏時間だけで45分。

途中出入りもあるので、

本当ならもう一曲削ったほうがいいのかもしれないけど

もう無理。やだ。これで満足。

オタクが趣味で50分のセトリ考えるだけでもこんなに大変なのに、

ツアーのセトリ毎回自分たちで組み立てるSixTONESってすごいな。

予算のこととかも考慮しなきゃならんわけでしょ?

えらい。

 

それにしても。

いやぁ、まじで、フェス出てくんねぇかな〜〜〜(大声)。

フェス出演に限らず、本人たちはやる気満々でも

なかなか叶わないことだらけだからきっと色々難しいんだろうけど。

あとまあ、普通に、SixTONESくんたちみんな夏は忙しいもんな……。

 

とりあえずなんにせよめっちゃ楽しかったです。

また曲が増えた一年後くらいにやってもいいかもしれないと思いました。

 

以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

舌の根も乾かぬうちに追記(2022.6.12)

「一年後ぐらい」とか言ったばっかなんですけど半月で戻ってきました。

『わたし』カップリングを

ぎゃんぎゃんにフェス向けな楽曲にしたSixTONES陣営のせいです。

居ても立っても居られなかったので、セトリ組み直しです。

今回は持ち時間30分・全編生バンドっていう条件にしてみました。

さらっと紹介します。

 

1.シアター(『わたし』初回盤A収録)

2.Rosy(『CITY』収録)

MC

3.オンガク(『わたし』通常盤収録)

4.うやむや(『1ST』通常盤収録)

5.マスカラ(『マスカラ』『CITY』収録)

6.Imitation Rain(『Imitation Rain』『1ST』収録)

7.ST(『1ST』収録)

 

半月前に作ったセトリの後半戦に新曲2曲を足しただけっちゃそうなんですけど、

これはこれですごく現実味あるセトリになったんじゃないかって思います。

 

まず『シアター』は1曲目にぶちかますのに相応しい

世界観つよつよ楽曲だし、

初っ端からバンドの上手さを見せつけるのにも持ってこいじゃないですか。

「Thank you for your time,

the curtain rolls up just now」って言っちゃってるしね。

むしろ1曲目以外無理じゃん…?

 

で、強すぎるこの曲を受け止められるのはやっぱり『Rosy』かなって。

なんか映画っぽい世界観が繋がってるような気もするし。

 

自己紹介的なMCを挟んで一気に爽やかに『オンガク』

こちらも新曲ですけど、この曲の京本のロングトーン

広い青空に溶け込んでいくためにあるじゃないですか。

野外でやらないなんて考えられません異論は認めんぞ。

爽やかJ-POPと見せかけて演奏隊は結構エグいことしてるんで

オーディエンスのガチロック勢もご満足いただけるかと。

 

その先は半月前と大体同じ。

『Rosy』からの『Imitation Rain』の流れが実はかなり気に入っていたので

ここを離さなきゃいけないのは断腸の思いなんですけど、

『マスカラ』→『Imitation Rain』もボス戦の連続の趣があって良いです。

 

全編バンドにしたらより一層自分の好みがダダ漏れになった感がある。

この並びで再生リスト作ってひたすらベースの音だけ聞く30分とか過ごしたい。

もちろんその後の30分で歌も聞くよ!!

 

それにしても。

こんなにフェス映えする曲を世に放っておきながらフェスに出ないとか

どうかしてるよSixTONES陣営。

今回は入れられなかったけど『セピア』だって全然いけるからね!

ほんと頼むよ!!

 

以上、蛇足の追記でした。